カテゴリー
クロリ日記

クロリについて

『クロリ』の名前の由来について

フランス語でクロリ( Coloris )は「彩り」という意味。
また、ヘンデルがイタリア時代に作曲した劇的カンタータ、「クローリ、ティルシとフィレーノ」(Clori、Tirsi e Fileno)に登場する、女性の羊飼い。

実際は、尾道で帆布の普及活動の一環としてはじまったアーティストインレジデンスを企画していた新里さんから「里」、尾道大学の学生で記録係として参加していた黒瀬から「黒」をとって組み合わせた造語です。

尾道帆布展の会期が終了して記録をまとめる作業をしていた合間に、テキスタイルを学んでいた新里さんが手ぬぐいを染め、黒瀬が販売用のラベルを作成したのがはじまりでした。

あれから15年以上の月日が流れました。
紆余曲折がありながら、この度帆布を使った子供用の学用品として「クロリ」を復活させました。

キャラクターについて

クロいこぐまのようなキャラクターは野生(自然界)から共同体(人間社会)に参加する過程から生まれました。
”自然界と人間社会という二つの世界を行き来する架け橋のような存在”という思いをこめています。